J−POP REVIEW

特集:2002年こぼうず'S FAVORITE SONGS発表!!

 このページでは2002年(一部2001年年末を含む)に発表されたJ−POPの中から、こぼうずが独断と偏見で選んだ10曲を紹介します。

<CRAFTOWNERより>
 ニューアーチストの顔ぶれがいつになく多い選曲になりました。常連は小田和正くらい(自分の中では毎年この10曲を決めているので、昨年以前毎年のように登場していた人)というのは、
新旧交代の時期ということかもしれないけど。あと、みんな同じように見えたヒップホップ系にバリエーションが出てきたと感じたのに対し、R&B系は似たように聴こえるのが多かった(特に女性)。来年は是非本来のJ−POPに復活してほしい!!



★ キラキラ/小田和正
久しぶりに復活して嬉しかったなあ。曲調自体は実はマイナーな方が好きなんだけど(これは正直あかぬけすぎ(^^))、オフコース時代のTV嫌いが記憶に焼きついてる身としては、自ら自転車に乗ってCMに出演するなんて想像もしてなかった。何せ50歳代だもんね、拍手!!

★ Way of Difference/GLAY
昨年のELTに続き「あいのり」効果大、ってところなんだろうけど、これまでにないアコースティックな感じ+字余りな歌詞が新鮮でした。半年くらいしてから初めてテレビで見たんだけど、ナマ歌ではやはり苦しそうだった(苦笑)。これでバンド寿命もいくらか延びたかな。

★ 亜麻色の髪の乙女/島谷ひとみ
これ、予想以上の出来で今年のNO.1でもいいくらい。原曲との落差加減は、斎藤由貴の「夢の中へ」(原曲井上陽水)か森高千里の「17才」(原曲南沙織)に匹敵する衝撃でした(知らん人の方が多いか・・・)。本人の声も伸びやかで合ってたし(でもこのネタで冬まで引っ張りすぎ)。 

★ 願いの詩/コブクロ
昨年のストリート感一辺倒から幅が出てきて、黒田の出番が少なめなのは残念だけど個人的には歓迎の展開ですね。強いメロディーラインで詞をちゃんと聞かせられるアーチストって意外と今いないから今後も期待したい。繊細な中にも芯が通ってる感じのこの曲が中でも一番好きです。

★ ONE SURVIVE/中島美嘉
今年を代表する時の人のひとり。どの曲も好きなんだけど、あえて他人が選びそうにないアップテンポのこの曲にしました。半音が多くて結構歌いにくそうなんだけど、それを感じさせない微妙な歌唱。アーチストとしての存在感も出てきたし、来年もいい歌もらえればさらに伸びそう。

★ ワダツミの木/元ちとせ
この人こそまさに時の人。詞は自分と重なるところも多い「この街」、曲は「君ヲ想フ」の方が好きだけど、出てきた時のインパクトならやはりこれですね。島唄で鍛えられたコブシがいやみなくJ−POPと融合した曲。ところで最近テレビに出すぎなのがちょっとばかり心配。

★ 蒲公英/19
あっという間に解散した印象が強い19。解散後のソロ活動を見てると、音楽性の違いが理由っていうのが手に取るようにわかって興味深い。で、ラストシングルは若干ケイゴよりのミディアム。後期の曲は結構独自の世界を築いていただけに、もう少し19として曲を聞いてみたかった。

★ A Day In Our Life/嵐
まさかここに残るとは思ってなかった・・・けど、一時期これにすいぶんハマリました。振り返れば、ヒップホップがまだはしりだったデビューの頃からラップを取り入れてたんですよね(デビュー曲なんてラップとサビだけ、みたいな)今年ずいぶんカッコよくなったと思う。

★ 花鳥風月/ケツメイシ
年間10曲のうち2曲もヒップポップが占めるとはねえ。アーチスト名からして何それ?って興味を引くものがありましたが(実は彼らのことはよく知らない)、ただ脳天気に騒ぐまたは機関銃のようにしゃべるのがヒップホップ、という先入観を取っ払ってくれた貴重な曲。

★ 国道16/Something ELse
「ラストチャンス」1曲で消えた印象が強いんだろうな。アーチストカラーも鮮明になってきたし、J-POPとしてもっと評価されてもいい人たちだと思う。彼らのシングルでは久しぶりの軽快さ。3人のハモリとアコギの相性も気持ちよくてドライブ向きです。




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