J−POP REVIEW

前月以降の掲載分です。

2002年8月分

● 願いの詩/コブクロ <今月のイチオシ>
最初「70年代フォークか?」と思ったけど、聴くほどに歌が伝わる曲。前作「風」と同じ路線のようで、こっちは若干力強い夏バージョンなんですね。高校野球のバックで流れるのも楽しみ。小渕がさらに前面に出てきて黒田の運命は?

● Any/Mr.Children
「Tomorrow never knows」を連想させるイントロ、サビに入ってブラスが加わる展開はブレイク当時の雰囲気を感じさせる。ただCM用のサビに他の部分を足した?って感じも。バンド復調期だけに桜井の長期離脱で今後どうなるか。

● Do it! Now/モーニング娘。
久しぶりにコンセプト路線から戻ってきたが、同時発売のあゆ&GLAYに何となく見劣り。曲自体は結構好きなんだけど、全員のソロを無理やり作ったかのような間奏ラップ?はちょっといただけない。やはりピークは過ぎた感あり?

● 出逢い/安全地帯
10年ぶり以上での再結成とあって、僕の世代には非常に懐かしくもあり嬉しくもあり。でもって曲を聴いたが玉置ソロとどこが違うの? 一時期の財津和夫&チューリップの時と同じく、バンド再結成=話題性先行の結果かなあ。 

● くちばしにチェリー/EGO-WRAPPIN'
ひとむかし前なら一部の通好みの曲で片付けられていたはず。ドラマ主題歌になったりベスト10に入ったりするんだから時代も変わったもんです。で、個人的には非常に苦手(苦笑)。ところでこの2人って一体どこから出てきたの? 

● またここであいましょう・逢いたい気持ち/GLAY
2週連続リリース。これまでの同時or連続リリースは静・動の対比を狙ってたけど、今回はテーマがリンクしていて、テンポは違っても「聞かせる」印象。前作のつかみが大きかっただけに、ファン以外には物足りないかも。

● FLOATIN'/CHEMISTRY
一瞬バラードかと思いきやシングル最速の曲。個人的に詞の内容がCHEMISTRY自身とかぶりすぎて、ここまで等身大されると逆にどうなんだろうって気も。スローテンポ慣れしているシングル層がどう判断するんだろう。

● 10 Years After/福耳
今回はスガ色が強いな、というのが第一印象。編曲がそうだったんですね(ちなみに曲は山崎まさやん)。夏の野外イベントあたりで聴くのには確かによろしそうな路線です。杏子ってソロでももっと売れてもいいと思う。

● Rainy days never stays/the brilliant green
シングルではおそらく初めてのリズム全面打ち込み。エフェクト処理もあるんだろうけど、ボーカル川瀬の声に変化が見られるのはソロ活動のもたらした効果か? 曲だけ見てみればまぎれもないブリグリ節。

● independent/浜崎あゆみ
いかにもスポーツから縁遠そうな彼女だけど、今作はプロ野球中継のエンド曲。サビの歌詞が聞き取りにくく、TVだとほとんどBGM状態。「evolution」くらいからの傾向だと思うけど、もっと詞をちゃんと聴かせてほしい。

● In Motion/hide
まだ未発表ネタがあるとは、一時期の尾崎豊状態(も超えたか?)。カリスマ性に乗っかったスタッフの商魂には頭が下がります(苦笑)。で曲ですが、彼の中ではヒネリのないパターンで、すごいものを期待した向きには拍子抜け?

● 幸せビーム!好き好きビーム!/ハッピー7
  幸せですか?/セクシー8
  幸せきょうりゅう音頭/おどる11

今年も同時発売のパロプロ関連。あきらかに「おどる11」だけ寄せ集めメンバー、曲もここまで手を抜かんでもいいのとちゃうか(苦笑)。恐竜博のタイアップもとってつけた口実としか思えず。唯一の疑問、何で松浦はここなの?



※過去の分はこちら→2002年6月分
          2002年7月分



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