2003年3月分
- ● 少年/Something ELse <今月のイチオシ>
- 毎度毎度「もっと売れていいのに」と思っているサムエルですが、前作「国道16」からうって変わってせつない懐古路線。コード進行がほぼ1パターンで押し切ってるところなどやや単調な気はするけど特に詞が好きですね。ベスト盤発売で契約打ち切りにならなければいいんだけど。
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- ● 渦/ポルノグラフィティ
- 意外にも初のドラマ主題歌。ただでさえ目立つアキヒトの青筋が際立ちそうなおどろおどろさが意外性あっていいですね。ただシングルではキャッチー路線を貫いてただけに売り方的には違和感も。ライトユーザー層が多そうな気がするんだけど今後もメンバー作曲でいくのかな。
- ● モーニング娘。のひょっこりひょうたん島/モーニング娘。
- 懐かしい表題曲のリメーク。はっきり一言「うるさい」です。「LOVEマシーン」のような時代とのリンクも感じないし、ここまで古い曲のサビ連呼で子供たちが振り向いてくれるかどうかも甚だ疑問。NHKに上手く利用されたなあ。これで人気暴落に拍車がかかるのは確実な気が・・・
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- ● 好きだなんて言えない/Fayray
- 流行すたりも何のその、AOR路線ひた走り。たまにはこういうスタンスの人がいてもいいよね、ってとこまで貫禄ついて来ました。今回は英語詞の減少でとっつきにくさも若干解消されたし、アルバムが楽しみ。イメージ違うけどこの人吉本興業所属なんだね。
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- ● ah ah featuring AI/SWEET CHIC
- 最近さすがのJ-POP職人こぼうずも情報についていくのに苦労します。ボーカルに安室奈美恵を迎えたヒップホップユニット(ゲストなのかメンバーなのか不明ですがソロも別にやっていくようです)。イメチェンなんだろうけどただでさえ人気危ういのに大丈夫か?
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- ● 青・呼吸・3番線・スミレ/ゆず
- シングル4部作で各10万枚の4週連続リリース。枚数設定は固定ファンの数を考慮か? 曲調は違うけどスミレ以外の3作に共通しているのはライブ感にこだわったのかな、というつくり。ギター以外は薄めのアレンジやラフなボーカルに初心回帰を感じさせます。
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- ● 明日への扉/I WiSH
- デビュー曲にしてあいのり3代目主題歌というシンデレラストーリーを行ってます。アーチスト情報がないので何とも言えないが、楽曲パワーは前2作(ELT,GLAY)より明らかに落ちると思う。でも大ヒットしてるんだよね。改めてテレビの力ってすごい・・・
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- ● We will〜あの場所から〜/EXILE
- 「Your eyes only」でブレイクしてから地味ながら消えずに頑張ってます。CHEMISTRYあたりと一部ファン層かぶるのかな。この曲で特にそう思った(ダンスチームはちょっと楽そうなテンポだけど)。守りに入らず次はアップテンポを期待。
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- ● 赤い砂漠の伝説/島谷ひとみ
- 早口言葉のような譜割り、やたら高音をはりあげるサビ、と思ってたらやっぱり広瀬香美作曲。う〜ん、「亜麻色の髪の乙女」1曲で消えちゃうのかなあ。声にも歌い方にも特徴があるようでない人なので、いっそ石井明美みたくカバーの時だけヒットする地位確立を目指すとか?
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- ● センチメンタルジャーニー/YUKI
- ソロになってからのこの人の曲はレビューに困ります。Charaあたりと印象がかぶるし(でもCharaの方がいくとこまでいってる感じがする)インパクトにも欠けるんだよね。結婚、ジュディマリ解散を経てファン層確立が難しいところに来てるんだと思う。
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- ● 愛してる/中島美嘉
- 前作に続きバラード。過去の成功体験といい冬の季節から言ってもわかるんだけど、バラード歌手の印象が定着してしまいかねないのでは、とあえて疑問を投げかけたい。後半のメロも難しさを増してきてカラオケもきつそうだし。
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- ● Real at night〜眠れぬ夜の向こうに〜/access
- 復活以降こねくり回した感じの曲が続いたが、ようやく彼ら独特のワンダーランド感ある素直な楽曲が来た気がする。ま、アレンジとボーカルは変わりようがない人たちだからコメントはなしとして(苦笑)。それにしても6分とは相変わらず曲が長い・・・
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- ● あ、やるときゃやらなきゃダメなのよ/クレイジーケンバンド
- テレビ見るたびにむかつく○-PHONEのCM第2弾。だいたいタイトルからして本人たちのキャラと全然違うだろ、ってうえに(そんなに売れたいの)、サビの「やればできるよ できるよやれば やるしかないんだから やらなきゃだめなのよ」ってふざけんな!! ちなみに曲はスイング。
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- ※過去の分はこちら
→2003年 1月 2月
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