J−POP REVIEW

 雑誌に載っているJ−POPの紹介、本当にちゃんと曲を聴いて書いてるのかな〜と思ったことはありませんか。歌謡曲の時代から邦楽を聞き続けているこぼうすが、最近のJ−POPを独断と偏見で(ファンのみなさん怒らないでね)コメントしまくるページです。

<CRAFTOWNERより>
 B'zの再発シングル10枚、結局初登場3位〜12位を独占する結果になりました。ちなみに新曲が1位で2位はSMAP。ベスト盤も出てるし、特に目新しい音源もなく、ただ新マスタリングの12インチシングル化でこの記録は前人未到です(浜崎あゆみの再発の時もここまではすごくなかった)。10年以上第一線を続けられてるアーチストって意外と少ないんですよね。ちなみに僕のB'z
 FAVORITEは初期のブレイク直前曲「BE THERE」です。ただ翌週以降は相変わらずSMAP強し!!


2003年5月分

● さくら(独唱)/森山直太朗 <今月のイチオシ>
悩んだ末僅差でのイチオシ。時期的にも恵まれてたんだろうけど、歌と声の持つ力を改めて感じた曲です。印象は中川晃敬とややかぶり。森山良子の実息子だそうですが、二世を前面に出さずの展開を今後も望みたい。ちなみに(独唱)まで含めてタイトルだけど輪唱とかもあるの? 

● 同じ空の下で/キンモクセイ 
今回は純ポップス路線に戻ってます。アレンジなど洗練されてきた一方、これまでのシングルより「つかみ」が少ないのが残念。ポップス受難時代なだけに頑張ってほしい(ということで、新曲が出るたびこうやってコメントしてる)けど、チャート面は厳しくなってきたな・・・。 

● 蝶々結び/aiko
結構久しぶりですよね。サビの転調に半音続出に音譜にできない節回し。相変わらずaiko節炸裂してます。今回ラクに歌えるキーだし、ボーカルが少し柔らかめだなと思いました。しかし初期の名曲「カブトムシ」といい、この人虫類好きだね(笑)。 

● 孤独なカウボーイ/矢井田瞳
ダリダリ〜♪で脚光を浴びてからもう何年? 曲の構成と声のひっくり返る感じがパターン化しつつあるのが気になります。フォロワーがいないのが幸いしてるけど、もう一回インパクトのあるやつを出してほしいな。

● ON THE RADIO/小柳ゆき
古き洋楽のカバー集も出している彼女。歌は上手いと思うんだけど、ブレイク後いまいち続かなったのはなぜ? やっぱり顔のせい?(苦笑) 今回もディスコ調の音+印象的なサビにパンチのある声が結構合ってると思うんだけどな。ちなみにドナ・サマーのカバーだそうです。  

● Love Addict/中島美嘉
とうとうそっちに行ったか・・・というのが第一印象。高速ジャズって感じの7分の大作。タダでさえ微妙な音程が、今回は半音連発で誰も止められない状態。「カラオケで歌えるなら歌ってみろ!!」っていう挑戦でしょうか。でもこれ聞いてるうちに違和感なくなってきた(笑)。 

● real EMOTION/幸田來未
これまでの彼女の実績を考えると、予想以上のロングヒット。人気ゲームのイメージソングって要因もあるんだろうけど、整理された音とサビのインパクトが大きかったんでしょう。安室とかglobeがヒップホップ路線に傾斜して「かぶりキャラ」がいなくなったことが大きいかも。  

● 空に唄えば/175R
パンク系ロックで一歩前に出た感じの彼ら(ちなみに「イナゴライダー」と読む)。でも僕には前作「ハッピーライフ」との違いも他のバンドとの違いもいまいちよくわからん。よく同じジャンルの指定席は3つっていうけど、ロードオブメジャーと彼らとあとひとつは誰になるのか? 

● 明日を夢見て/ZARD
ZARDってまだ生きてたんだ(苦笑)。こちらも久々の新曲は、試行錯誤した一時期の実験色は薄まり「正攻法ZARD印」の仕上がりに。声もホント変わってないね(数年前の貯め録りだっりして・・・)。ファンのためにもここまでメディアに出ないならずっと出ないで通してほしいな。 

● 理由/安倍麻美
モー娘。なっちの妹のデビュー曲(つんく♂とは関係なし)。アイドルのデビュー曲にしてはずいぶん地味だし、B'zの再発攻勢をまともに食らうなどかなり裏目に出てると思う(結果ベスト10入りせず)。「なっちの妹」だけが売りでは厳しい状況で、次の曲でどう出てくるか。 

● ロックンロール県庁所在地〜おぼえちゃいなシリーズ/ミニモニ。
森高千里の持ち歌まで引っ張り出してきて、いよいよ事務所総動員になってきました。なぜこの時期にこの歌?「埼玉は埼玉」(←ここだけ当時の浦和から変わっている)って変更された歌詞も強引だし、いよいよモー娘。関連もネタが尽きてきたか。ちなみに5月にも新曲出るらしい? 

● AS FOR ONE DAY/モーニング娘。
これを最後に保田が卒業。で、なんと言っても石川梨華の最初のソロで思い切りコケました。この衝撃はSMAP中居に匹敵するぞ(笑)。おまけに締めとダブルで来たもんだ。おかげで曲全体の印象は薄いです。ところで後藤真希の時ここまで卒業で盛り上がらなかったのはなぜ? 

● しあわせになろうよ/長渕剛
ここ数年の活動状況をよく知りません。態度の傲慢さでは松山千春と双璧、という印象があって嫌いなアーチストのひとりだったから。だから今回の新曲&テレビ出演(Mステ)は目を疑ってしまった。タイトルもサビも初心に返ったようなシンプルさ。これは宗教のせいか女のせいか? 

※過去の分はこちら
 →2003年 1月 2月 3月 4月
  2002年 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 年間FAVORITE 



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